協立エアテックのクール暖を見学してきました

協立エアテックのクール暖は、夏は冷水、冬は温水を循環させ、放熱パネル部からふく射波を放射する全く新しい発想の冷暖房システムです。一年を通して心地よい温度、快適な空気環境が実現できます。

クール暖は世界で初めてプラスチック樹脂製のパネルを採用した冷暖房システムです。プラスチック樹脂は金属パネルのような腐食がなく、湿気にも強いため長期間にわたり高い品質を持続します。さらに超軽量で温度耐久性、放熱性に優れ、リサイクル可能な素材のため地球環境にも優しい素材です。

冬、外気が寒いのに日光が当たっている部分だけ暖かく感じる『日なたぼっこ』。これは太陽のふく射熱による効果です。真夏、トンネルの中に入った際に感じるひんやりとした涼しさ。これは身体の熱が温度の低い壁に奪われて涼しさを感じる現象で、同じくふく射の効果です。空気を媒体とせず熱が伝わる現象で、温度が高いところから低いところへ熱の移動が起こるのです。このふく射効果を利用した「クール暖」は、心地よい温度環境を保ち、無風・無音・無臭の体にやさしい冷暖房です。
パネル面からのふく射波の放射が均一なため、室内のどこにいても温度ムラがなく、そこに設置されていることの存在を感じさせないほどの、自然な温度環境をつくり出します。
空気を熱媒体としないので、窓を開放して風が吹き抜けても、暖かさ、涼しさは変わりません(隠蔽・埋設タイプは、全放熱量に大きな差はありませんが、ふく射波は低下します)。

詳しくはこちら→協立エアテッククール暖HP